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技術系 どんな仕事がTHKにあるのか? THK(中国) 2006年入社 工学部 機械システム工学科

製品開発から技術者教育まで幅広く担当

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 仕事内容は新製品の開発業務です。またこれらの業務を通して「現地開発スタッフの教育」「日本開発拠点への協力として作図作業や技術検討の支援」「中国グループ会社への技術協力」「使用ソフトウェアの管理や建物の保全管理など」も担当しており、仕事の領域はかなり広いといえますね。  
 私自身、中国語があまり堪能ではないので、赴任が決まったときにはコミュニケーションの面で苦労するのではないかと心配していました。しかし幸運にも部下に恵まれ、彼らを通して多くの現地社員と意思の伝達ができるので助かっています。
 ただし、海外で仕事をする以上、文化や物事に対する考え方の違いが当然あります。「これはこういうものだ。こういうときはこうするのが普通だ」といった日本にいた時と同じような決めつけは絶対にしないことです。郷には入れば郷に従えですね。

異なる文化が開発のヒントにつながる

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 おもしろいのは、中国では日本の市場では思いもしなかったものが、ヒットする可能性があるということです。物事への発想を変えることで製品開発のヒントになり、日本にいてはキャッチできないようなアイデアが出ることもあります。
 たとえば中国のマンションではベランダの物干し台が電動で天井から下りてくるタイプのものがあり、これは日本ではあまり見かけませんから、その性能をもっと向上させる製品ができるかもしれません。また、缶詰を開けるのに缶切りを使わないで上面から包丁を刺して切り込みを入れる人がいたり、大きな機械装置をいじるときに踏み台を使わず、「そこ踏んで壊れたりしないの?」というところを踏んでよじ登って作業する人がいたりと、私たちが想像もしないような行動をとることがあるのですが、これらの違いもどこかで製品開発につながってくるかもしれないので、どんなことにも好奇心をもって周囲を観察するようにしています。

組織づくりに携わり自分の成長も感じた

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 3年前赴任した当時は周りの現地スタッフも新人ばかりであったため、まだ若い私が組織づくりや職場環境の整備にも目を向けなければならず、少々、戸惑いもありました。しかし、活躍の場が多いのはチャンスだと思うようになってからは積極的に携わっていくようになりました。部署立ち上げから7年目を迎え、職場の中でも立場や役職による責任が明確になり、スムーズに仕事が進むように組織として随分成長しました。今は、これまで私自身が経験してきた部下を育てることの大切さや難しさをいかにスタッフに教えて、人を育てる風土づくりをしていくことが自分の役割だと感じています。
 自分がいるあいだにどこまでできるかわかりませんが、究極の目標は日本からの赴任者がいなくても中国国内だけで無駄なく開発業務が回る組織をつくりあげることです。そうなることで「日本も負けていられない」と思わせるようになれば、THKグループ全体の進歩につながるし、本当の意味でグローバル企業になっていけるのではないでしょうか。
 やがて日本に戻るときが来るでしょうが、自分が去ったあとに何も残らないようでは私がここにいた意味はないと思っています。THKの製品開発におけるすぐれたDNAを中国開発に根付かせ、発展の基盤づくりをすることは自分の使命だと考え、日々、努力しています。

エントリーはリクナビから

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