SDGs

SDGsの推進活動

SDGs(Sustainable Development Goals)とは世界が2030年までに達成すべき、環境や開発に関する国際目標(17の目標と169のターゲット)です。「だれひとり取り残さない」をスローガンに持続可能な暮らしや社会を営むための、世界各国の政府や自治体、非政府組織、非営利団体だけでなく、民間企業や個人等にも共通した目標です。

創立以来、当社は「創造開発型企業」として市場を創造し、お客様の声を反映させた製品を世に送り出してきました。
今後も、“本業そのものがCSR”という考えのもと、各ステークホルダーと良好な関係を生み出し、またCSVを実践しながら、「豊かな社会づくり」の実現、つまりSDGsが掲げる社会課題解決への貢献を目指します。

* CSV:Creating Share D Valueの略。社会的な課題を自社の強みで解決し、企業の持続的な成長へとつなげていく戦略。

マテリアリティ

SDGs関連項目

THKの考え方

当社の取り組み

KPI

感染症に対するBCP(事業継続計画)の策定

3 すべての人に健康と福祉を

3 すべての人に健康と福祉を

従業員と家族の安全確保を図り、事業継続します

問題発生時「緊急対策マニュアル」に基づき「対策会議」の早期立ち上げおよび各極責任者間で情報の収集・共有を図り、各種施策を実行

エッセンシャルビジネスとして供給責任を果たすための企業活動

コア技術および次世代を見据えた製品開発

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

LMガイドで培った転がり技術を用いて、再生可能エネルギー分野へ新商品を展開します

風車の国際安全基準IEC61400-2と日本のJSWTA0001に基いた十分な強度と耐久性、高い安全性を確保した低トルクシャフトユニットWLSの開発

風車メーカの個別ニーズに応じたカスタマイズ展開

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

お客様のニーズに沿った付加価値の高い、高品質な製品を供給します

LMガイド、ボールねじ等、ものづくり産業の省エネに寄与するころがり技術を軸としたコア技術を深耕し、製品開発および改良ならびに部品状態の見える化(IoT)サービスへの展開

グローバル市場への新製品リリースおよび既存製品のリニューアルを継続実施

11 住み続けられるまちづくりを

11 住み続けられるまちづくりを

地震災害による被害を軽減し、住居等の財産や歴史的建造物等の文化遺産を守る製品を供給します

LMガイドを基本とした建物用免震装置「直動転がり支承CLB」機器免震装置「免震モジュールTGS型」「免震テーブルTSD型」、ボールねじを基本とする「増幅機構付き減衰装置RDT」「慣性付き粘性制震装置iRDT」の開発および市場投入

従来販売実績のない新規市場ニーズに合致した製品を開発、免震装置を拡販

働きやすい職場環境の整備

8 働きがいも経済成長も

8 働きがいも経済成長も

差別、児童・強制労働等の人権侵害行為を禁じ、障がいのある方が働きやすい職場環境を整備し多様な人財の就労を促します

2019年度に導入したカムバック・エントリー制度(結婚、育児、介護等、家庭の事情を理由にやむを得ず退職したものの、退職時に当社への再雇用を希望し、勤続年数等一定の要件を満たす社員を対象に再雇用の機会を提供)をはじめとする働きやすい職場を目指した諸制度

営業・管理・技術部門配属の新卒採用の女性比率を20%以上にする。女性社員の管理職・監督職相当資格への登用促進

ステークホルダーとの関係強化

8 働きがいも経済成長も

8 働きがいも経済成長も

ものづくりの楽しさや働くことの意義を教育する場を広めます

THK共育プロジェクトを立ち上げ、「ものづくり」を通して、思考力・判断力・表現力を養う学びの機会を教育現場に提供するためのものづくり教材の開発

日本国内の生産拠点6地域の中学校で出張授業の継続および新規教材開発

環境負荷の低減

12 つくる責任つかう責任

12 つくる責任つかう責任

事業活動に伴うエネルギー使用を削減し、エネルギー原単位の低減及び温暖化ガスの排出削減を継続的に推進します

高効率設備の導入、空調の更新、照明器具のLED化、新エネルギーシステム導入化

当社およびグループ各社で定める基準年の実績からエネルギー使用量原単位を1%削減

13 気候変動に具体的な対策を

13 気候変動に具体的な対策を

環境に関する法令等を遵守し、グループ内の自主基準を制定するとともに、適宜その見直しを実施して、環境経営の効率性と効果の向上を図ります

製品含有化学物質管理に関する法規制を遵守するため、グリーン調達ガイドラインに適合した部品の購入、PRTR物質について使用量を削減、代替の推進

RoHS指令等関連法規の遵守、当社およびグループ各社で定める基準年の実績からPRTR物質を毎年3%削減