ブックタイトルTHKアニュアルレポート2014-J
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THKアニュアルレポート2014-J
2013年度2014年度2016年度新規分野への展開グローバル展開営業利益173億円売上高1,854億円2,100億円2,500億円3,000億円270億円600400 億円億円中期経営計画 2014年度?2016年度【中期経営計画のポイント】・2016年度を最終年度とするフィックスプラン・基本戦略の継続とその更なる強化・過去最高売上高 過去最高益の更新・ 長期経営目標 売上高 3,000億円、営業利益率20%への経営基盤の確立【最重要テーマ】生産財における成長分野の深耕、シェア拡大消費財における新規分野の拡大【前提条件】為替1ドル=100円 IMF世界経済成長率3.8%平均【2016年度 数値目標】連結売上高 2,500億円営業利益 400億円ROE 10%以上中期経営計画強固な経営基盤の構築長期経営目標更なる成長へ!する中で補修品のマーケットが想定以上に成長していることを改めて認識し、欧米など先進国においてもユーザーの裾野は拡がっています。しかしながら、当社はこれらの拡大してきた需要を充分に取り込むことができなかったため、未だ2007年度に記録した過去最高の売上高2,087億円を更新するに至っていません。従って、世界中の隅々まで販売網を張り巡らせ、これらの需要を着実に取り込んでいくことが、今後の成長に向けた最も大きな課題であると考えています。中期経営計画~過去最高売上高、最高益の更新を目指す~ そのような中、本年5月に発表しました2014年度を初年度とする中期経営計画では、最終年度である2016年度に、連結売上高2,500億円、営業利益400億円、ROE10%以上の達成を目指しています。従来は3ヵ年のローリングプランとして発表してきましたが、リーマンショック以降、外部環境が不透明になる中で発表を中止していました。しかしながら、社内において短期志向にならず、中長期的な成長に向けた施策を着実に実行していくことが重要であると考え、今般、中期経営計画を策定しています。そして、成長に向けた施策を着実に実行していくことをより明確にするため、ローリングプランではなく、フィックスプランとしています。 計画の達成に向けた基本的な戦略としましては、「グローバル展開」と「新規分野への展開」から全く変更はなく、今後その活動をより一層加速させていきます。そして、売上増こそが最も大きい利益成長をもたらすとの考えのもと、計画の達成に向けては売上高、すなわちトップラインの拡大が何より重要と考えています。グローバル展開においては、新興国ではFAの進展などを背景としてマーケットは成長し、先進国でもユーザーの裾野が拡がる中、これらの需要を着実に取り込むべくグローバルで販売網を拡充していきます。新規分野への展開においては、医療機器や航空機、ロボット、再生可能エネルギー関連など新たな分野で当社製品の採用が拡がる中、従来品のみならず新規開発品の売上高の拡大を進めていきます。これらの取り組みの結果、過去最高の売上8 THK ANNUAL REPORT 2014