ブックタイトルTHKアニュアルレポート2014-J

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概要

THKアニュアルレポート2014-J

スや輸送用機器向けなどにおいて売上高を増加させることができ、さらに為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上高は前期に比べて63億9百万円(28.3%)増加し286億18百万円、セグメント利益(営業利益)は前期に比べて1億55百万円(15.4%)増加し11億66百万円となりました。欧州 欧州では、これまで後退局面が続いていた経済に持ち直しの動きが見られる中、製販一体となって既存顧客との取引拡大並びに医療機器や航空機、エネルギー関連など新規分野を開拓すべく積極的な営業活動を展開しました。それらに加え、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上高は前期に比べて32億29百万円(21.4%)増加し182億92百万円、セグメント利益(営業利益)は前期に比べて5億58百万円増加し1億80百万円となり、黒字転換しました。中国 中国では、自動車生産は引き続き好調に推移した一方、経済成長は以前の高い伸びと比べて鈍化しました。当社においては、スマートフォンやタブレットPCなどに関わる投資に牽引され、小型の工作機械向けなど一部の需要に改善の動きが見られました。そのような中、これまで強化してきた販売網を活かし積極的な営業活動を展開した結果、一般機械や輸送用機器など幅広い向け先において売上高を増加させることができ、売上高は前期に比べて64億30百万円(47.9%)増加し198億57百万円となりました。一方、将来の成長に向けた積極的な投資などにより、セグメント損益(営業損益)は前期に比べて2億79百万円減少し6億14百万円の損失となりました。その他 その他では、台湾やインド・アセアン地域において、スマートフォンやタブレットPCに関わる投資に牽引され、小型の工作機械向けなど一部の需要に改善の動きが見られる中、既存顧客との取引拡大並びに新規顧客を開拓すべく積極的な営業活動を展開しました。それらに加え、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上高は前期に比べて7億円(6.6%)増加し112億61百万円、セグメント利益(営業利益)は前期に比べて3億85百万円(132.5%)増加し6億76百万円となりました。(円)2010150100500501001502011 2012 2013 2014(円)201005001,0001,5002,0002011 2012 2013 20141株当たり当期純損益1株当たり純資産3月31日に終了した1年間3月31日に終了した1年間財政状態及び経営成績の分析THK ANNUAL REPORT 2014 33