ブックタイトルTHKアニュアルレポート2015

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概要

THKアニュアルレポート2015

■営業外損益営業外損益では、営業外収益は、為替差益が40億89百万円となったことに加え、持分法による投資利益が5億99百万円となったことなどにより、63億78百万円となりました。営業外費用は、支払利息が4億4百万円となったことなどにより、7億35百万円となりました。■経常利益、当期純利益これらの結果、経常利益は前期に比べて104億12百万円(44.1%)増加し340億31百万円、当期純利益は71億14百万円(45.6%)増加し227億5百万円となりました。所在地別セグメントの状況日本日本では、前半は消費税増税を背景とした駆け込み需要後の反動により個人消費が減少するなど経済に弱い動きが見られた一方、後半になって緩やかに改善の動きが見られました。当社においては工作機械向けの需要の増加に加え、スマートフォンやタブレットPCなどに関わる投資に牽引されエレクトロニクス関連の需要が増加する中、積極的な営業活動を展開するとともに免震・制震装置など新たな市場の開拓に努めました。それらの結果、工作機械や一般機械、エレクトロニクス向けなどにおいて売上高を増加させることができ、売上高は前期に比べて144億21百万円(13.4%)増加し1,218億57百万円となりました。また、経営基盤の強化に向けた部門横断プロジェクト「P25プロジェクト」をはじめとした各種改善活動が固定費の効率化並びに変動費比率の低下に寄与したことに加え、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、セグメント利益(営業利益)は前期に比べて86億77百万円(52.8%)増加し251億11百万円となりました。米州米州では、好調な個人消費が牽引し設備投資も増加するなど経済は引き続き拡大しました。そのような中、当社におい当期純利益/売上高当期純利益率総資産事業利益率(ROA)/自己資本利益率(ROE)■■当期純利益(左)●売上高当期純利益率(右)(百万円)(%)(%)25,0001510ROE20,000128ROA15,0009610,000645,000 3200020112012201320142015201120122013201420153月31日に終了した1年間3月31日に終了した1年間32 THK ANNUAL REPORT 2015