ブックタイトルTHKアニュアルレポート2016

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概要

THKアニュアルレポート2016

加えて、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上高は前期に比べて148億48百万円(42.9%)増加し494億91百万円、セグメント利益(営業利益)は5億62百万円(36.7%)増加し20億96百万円となりました。欧州欧州では、経済に緩やかな回復の動きが見られる中、当社においては製販一体となって既存顧客の深耕を図るとともに、航空機や家財、宇宙防衛関連など新規分野を開拓すべく積極的な営業活動を展開しました。それらの結果、工作機械向けなどにおいて売上高を増加させることができました。加えて、欧州地域のTRA2社を連結対象としたことなどにより、売上高は前期に比べて110億31百万円(54.6%)増加し312億23百万円となりました。一方、利益面では、将来の成長に向けた施策を積極化させたことなどにより、セグメント利益(営業利益)は前期に比べて7億18百万円(53.2%)減少し6億32百万円となりました。要の減少などにより、売上高は前期に比べて1億2百万円(0.4%)減少し281億73百万円となりました。利益面では、将来の成長に向けて投資を積極化させてきたことなどにより、前期に比べて18億1百万円減少しセグメント損益(営業損益)は13億44百万円の損失となりました。その他その他では、ASEANにおいてはカスタマーサポートセンターを設置し、インドでも新たに販売拠点を開設するなど販売網の拡充を進める中、既存顧客の深耕を図るとともに新規顧客を開拓すべく積極的な営業活動を展開しました。しかしながら、一部地域で中国における経済成長の鈍化の影響を受けたことなどにより、売上高は前期に比べて28百万円(0.2%)増加し127億38百万円となったものの、セグメント利益(営業利益)は25百万円(2.0%)減少し12億67百万円となりました。中国中国では、賃金の上昇や人手不足などを背景にFAが進展し当社製品への需要の裾野が着実に拡がる中、これまで強化してきた販売網を活かし積極的な営業活動を展開しました。しかしながら、為替が前期に比べて円安で推移した一方、中国経済の成長の鈍化を背景とした需要全般の減少に加えてスマートフォンに関連した小型工作機械向けの需1株当たり当期純利益1株当たり純資産(円)200(円)2,0001501,5001001,0005050002012 2013 2014 2015 201602012 2013 2014 2015 20163月31日に終了した1年間3月31日に終了した1年間THK ANNUAL REPORT 2016 33