ブックタイトルTHKアニュアルレポート2016

概要

THKアニュアルレポート2016

THKの戦略グローバル展開THKは、日本、米州、欧州、アジアの4極において、現地で生産して販売するという需要地における製販一体体制を構築しています。近年は、とりわけ中長期的に需要の拡大が見込まれる中国をはじめとした新興国において、販売網の拡大並びに生産能力の強化を図っています。加えて、先進国においてもユーザーの裾野が広がる中で着実に需要を取り込むべく販売網を拡充し、さらなる成長へと繋げていきます。GLOBALIZATION販売網の強化最重要エリアアジア他売上高：492億円欧州売上高：304億円販売拠点：12生産拠点：4開発拠点：1インド販売拠点：5中国販売拠点：33生産拠点：5開発拠点：1販売拠点：56生産拠点：12開発拠点：1ASEAN日本売上高：1,104億円販売拠点：46生産拠点：12開発拠点：1米州売上高：503億円販売拠点：9生産拠点：7※地域別売上高は2016年3月期の海外売上高ベースです。販売拠点：2生産拠点：3ASEAN Customer Support対応エリア：シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム現地に進出する日系企業を日本語でサポート。今後他の国々へも展開予定。02ビジネススタイルの変革THKは、これまで「グローバル展開」と「新規分野への展開」という2つの戦略軸で事業を展開してきましたが、IoTをはじめとする技術の発展に即応すべく「ビジネススタイルの変革」を新たな戦略軸として追加しました。IoT、クラウド、AI、ロボットを徹底的に活用することにより、「誰に」「何を」「どこで」「どのように」販売するのか、生産するのかといった、ビジネスの進め方や仕組みを変革させ、ビジネス領域のさらなる拡大を図っていきます。CHANGE