ブックタイトルTHKアニュアルレポート2018

概要

THKアニュアルレポート2018

財政状態及び経営成績の分析欧州アジア他固定資産は、前期末に比べ93億20百万円増加し、1,750億キャッシュ・フローの状況欧州では、堅調な設備投資を背景に緩やかな経済成長が続くアジア他の地域では、インド・ASEANをはじめとして当社グ9百万円となりました。のれん及びその他の無形固定資産が42営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利中、当社グループにおいては一般機械向けや工作機械向けなどループ製品への需要の裾野が着実に広がる中、当社グループに億89百万円減少した一方、設備投資などにより有形固定資産が益515億29百万円、減価償却費155億62百万円、売上債権のにおいて堅調に推移していた需要を着実に売上高につなげたこおいては販売網の拡充に加え、既存顧客の深耕を図るとともに137億61百万円増加したことが主な要因です。増加75億47百万円、仕入債務の増加36億24百万円などにより、となどにより、売上高は594億82百万円となりました。しかしな新規顧客を開拓すべく積極的な営業活動を展開しました。これら551億77百万円のキャッシュ・インとなりました。がら、輸送機器事業において為替変動の影響や原材料価格高騰の結果、売上高は166億36百万円、セグメント利益（営業利益）負債投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得なの影響などにより収益性が悪化しました。これらの結果、セグメは23億84百万円となりました。負債は、前期末に比べ137億21百万円増加し、1,686億31どにより、330億55百万円のキャッシュ・アウトとなりました。ント利益（営業利益）は74百万円となりました。百万円となりました。仕入債務が27億70百万円、未払法人税等財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払額93が105億97百万円増加したことが主な要因です。億26百万円などにより、116億45百万円のキャッシュ・アウトと中国財政状態なりました。中国では、期の後半にかけて米中貿易摩擦の影響により設備純資産そのほか、換算差額により、当期末における現金及び現金同投資に幅広く調整の動きが見られた一方、当社グループにおい資産、負債、純資産の状況純資産は、前期末に比べ129億64百万円増加し、2,947億19等物の残高は、前期末に比べて45億92百万円増加し、1,345てはそれまで好調に推移していたエレクトロニクス関連、自動化・資産百万円となりました。為替換算調整勘定が107億4百万円減少し、億13百万円となりました。ロボット化関連などにおける需要を着実に取り込み、売上高につ流動資産は、前期末に比べ173億65百万円増加し、2,883億配当金の支払額が93億26百万円となった一方、親会社株主になげました。その結果、売上高は467億35百万円、セグメント利40百万円となりました。売上高の増加に伴い売上債権が56億帰属する当期純利益が354億円となったことが主な要因です。益（営業利益）は81億94百万円となりました。37百万円増加し、棚卸資産が62億62百万円増加したことに加え、フリーキャッシュフローなどにより現金及び預金が45億92百万円増加したことが主な要因です。総資産事業利益率（ROA）／自己資本利益率（ROE）一株当たり当期純利益一株当たり純資産総資産／総資産回転率自己資本／自己資本比率（%）15（円）300（円）3,000（百万円）（回）500,0001.0（百万円）（%）400,00080122502,500400,0000.8300,000602002,0009300,0000.61501,500200,000406200,0000.41001,000100,00020350500100,0000.2015/3 16/3 17/3 17/12※18/12015/3 16/3 17/3 17/12※18/12015/3 16/3 17/3 17/12※18/12015/3 16/3 17/3 17/12※18/120015/3 16/3 17/3 17/12※18/120総資産事業利益率（ROA）自己資本利益率（ROE）総資産（左軸）総資産回転率（右軸）自己資本（左軸）自己資本比率（右軸）※3月期決算の連結対象会社は9カ月間、12月期決算の連結対象会社は12カ月間の変則決算となっています。※3月期決算の連結対象会社は9カ月間、12月期決算の連結対象会社は12カ月間の変則決算となっています。36 THK ANNUAL REPORT 2018 THK ANNUAL REPORT 2018 37