顧客対応力の強化

営業の考え方

THKは社名に込められた3つの理念(Toughness:頑丈で長持ちする製品の提供、High Quality:世界最高品質の製品の提供、Know-how:お客様にノウハウを提供する「ソリューション企業」であり続ける)の下、お客様の心で考え、行動し、検証する「顧客志向」の立場で日々営業活動を行っています。
日本、米州、欧州、アジアの4極において、現地で生産して販売するという需要地における製販一体体制(営業拠点118か所、生産拠点35か所)を構築しています。また当社の営業拠点がない地域のお客様が製品を購入できるようECサイトOmni THKを開設しています。さらに、当社製品を多くのお客様に知っていただこうと2018年度は、国内で21回、海外で34回の展示会に出展しました。また、展示会以外にもお客様に直接ご説明する場としてのプライベートショーや技術セミナーを随時開催しています。

取り組みと実績

技術セミナー

THKは2018年5月から、より多くのお客様に当社のことを知っていただくために技術セミナーを開始しました。2017年10月の本社移転時に新設したショールーム*や建物下部に設置した免震層の見学を含め、当社製品をより身近に感じていただくカリキュラムとなっています。
セミナーにはたくさんのお客様からの申し込みがあり、本社をはじめとして5営業拠点で15回開催、300名以上のお客様にご参加いただきました。
管理・技術部門で意見を出し合い考えたセミナー構成としており、実際ご参加いただいたお客様から「とてもわかりやすく、勉強になった」等のお言葉をいただきました。
今後は参加されたお客様のご要望の多かった製品に沿ったカリキュラムの準備、また遠方のお客様に対して地方拠点での開催等、技術セミナーに工夫を凝らしていきます。

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技術セミナーの1コマ

新エネルギー財団会長賞受賞

一般財団法人新エネルギー財団は、社会への新エネルギーの導入促進・普及・啓発を目的に新製品や活動に対し「新エネ大賞」表彰制度を設けています。2018年度は新エネルギー等の普及促進に大きな役割を果たす製品として「商品・サービス部門」で、THKの垂直軸風車用低トルクシャフトユニットWLSが新エネルギー財団会長賞を受賞しました。
WLSは小形垂直軸風車を構成するシャフトと軸受、軸受を保持するハウジングを一体化した、高強度で低トルク、高効率な軸受ユニットです。搭載する軸受は垂直軸風車専用の軸受を新たに開発し、大幅な低トルク化を実現したことでわずかな風から風車の始動を可能にすると共に発電効率の向上を実現させました。また、シャフト等の主要部品からねじ一本に至るまで徹底的な最適化を行い、風車の国際安全基準IEC61400-2や日本のJSWTA0001に基づいた十分な強度と耐久性、高い安全性を確保しています。
WLSは従来風車メーカーが難航してきた回転機械部品の設計、軸受の組立精度管理や予圧調整といった複雑な工程を満たす完成体ユニットとして提供されています。ユーザーである風車メーカーはWLSを用いることで工数の削減と共に、風車の大幅な性能向上が実現でき、今後海外市場を含めた展開が期待できる点が評価され受賞にいたりました。

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新エネルギー財団会長賞を受賞したWLS
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