安全・衛生

基本的な考え方・方針

THK国内5工場は2010年に労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS*118001)認証を取得しました。2018年度は方針の下、積極的な活動を推進しました。2019年はOHSASが2021年に廃止されるのに伴い、労働安全衛生マネジメント[ISO45001*2]へ移行して活動していきます。

  • *1 OHSAS:Occupational health and safety management systems
  • *2 ISO45001:2018年3月に発行。労働安全衛生マネジメントシステム規格

方針

労働災害:0件、疾病:0件で快適な職場作り

安全衛生マネジメント体制

産業機器統括本部 生産本部安全体制図
図

取り組みと実績(目標を含む)

生産本部 労働安全衛生活動(2018年)

「労働災害0件、疾病0件で快適な職場作り」に向け、工場ごとに具体的な目標を設定し活動を行っています。毎月開催する衛生委員会や安全衛生パトロールの実施と安全衛生講習会等の啓発活動にも力を入れています。メンタルヘルスケアでは必要に応じて専門医を紹介する等、産業医との連携強化を図っています。

2018年 生産本部 労働安全衛生活動項目一覧表

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目標 No 活動内容 結果
1.労働安全衛生マネジメントシステム
(OHSAS 18001)を、全員に浸透させる
1 リスクアセスメントの実施と職場安全教育推進
2 関係法規の整理と周知(化学物質のリスクアセスメント)
3 内部監査の準備と実施(相互監査)
4 マネージメントレビューの実施
2.安全衛生委員会の活動を活性化させる 5 防災対策の推進
6 交通安全活動の推進(交通災害:0件目標) ×
7 職場内安全パトロールの実施
8 5S(6S)活動の推進
3.労働災害の撲滅 9 無災害記録310万時間の達成(第一種無災害記録)
労働災害の発生を防止する(労災:0件)
ヒヤリハット活動を推進する(製造:月1件/G毎、間接:月1件/課毎)
×
10 機械の完全停止の確認を徹底する ×
11 初心者(派遣社員、中途社員)への教育を徹底する
12 構内協力企業・外来者への指導を推進する
4.健康管理の充実 13 定期・特殊健康診断の実施
14 メンタルヘルスの推進
15 ストレスチェックの実施
16 疾病の予防活動推進
17 産業医の指導に基づく改善活動

度数率・強度率

2018年度は度数率・強度率の全国平均数値は公表されていませんが、過去4年は両数値とも全国平均を下回っています。

度数率・強度率

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(THK/全国平均(%))
  2014 2015 2016 2017 2018
度数率 0.20/1.66 1.13/1.61 0.25/1.63 0.82/1.66 0.76/1.83
強度率 0.00/0.09 0.01/0.07 0.00/0.10 0.01/0.09 0.01/0.09
  • * 度数率: 労働災害発生の頻度を表わす
    [度数率=(死傷件数)÷(延労働時間)x1,000,000]
  •  強度率: 労働災害発生の軽重程度を表わす
    [強度率=(延労働損失日数)÷(延労働時間)x1,000]
  • * 2017年度以降は決算期の変更により、対象期間は1月1日~12月31日、2016年度までは4月1日~3月31日となっています。

健康診断受診率

THKは年1回の定期健康診断を実施し、さらに健康保険組合の健康診断を推奨しています。健康診断受診率および健康保険組合の健診種目は、次の通りです。

健康診断受診率(THK単体)

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2014 2015 2016 2017 2018
100% 100% 100% 100% 100%
健診種目
成年者健診 35歳未満
成年者胃検診 35歳未満
生活習慣病予防健診 35歳以上
1日人間ドック 35歳以上
子宮がん・乳がん健診 -

RIZAP(ライザップ)

健康診断受診前の問診票結果から健康保険組合連合会の統計に比し、本社部門では運動習慣率が低い一方、就寝前2時間以内に夕食を取る率が高いことが分かりました。そこで生活改善のきっかけとなるように2018年11月、RIZAPセミナーを開催しました。
セミナーには44名が参加。生活習慣の振り返り、目標設定、RIZAPメソッド(低糖質の食事・運動等)の講話に続き、正しいストレッチやスクワット運動を実践しました。参加者からは好評を受け、食事・運動実践編、女性編、セカンドライフ編等の内容での継続開催の要望が出ました。

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ストレッチ運動

安全道場の開設

大連THKでは、安全・品質・技能向上を目的として2018年9月に大連THK道場を開設しました。その中でも安全道場では「安全は全てにおいて優先される!」「訓練を通じて安全意識を植え付け、絶対に労災が起きない職場を目指す!」をスローガンとして活動しています。
ここでは基礎安全知識やKYK(危険予知訓練)等を学ぶ“教育エリア”と機械への巻き込まれや感電といった怖さを体感する“体験エリア”があります。12月末までに28回開催し、約940名の社員が参加しました。大連THK道場にて常に訓練を実施し、安全はもちろん品質や技能向上を図っています。

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真剣に説明を聞く受講者

メンタルヘルス講習

職場におけるメンタルヘルス不調や過重労働による健康障害等が現在の労働衛生分野では重要な課題となっています。そこでTHKリズム浜松工場では2018年10月、全国衛生週間にあわせて開催している社内行事として、メンタルヘルスに関する衛生講話を産業医の幸田先生に行っていただきました。
約100名の管理監督者が参加。聴講者からは「鬱にかかってから復職するまでを本人・同僚・会社側といった異なる立場からの説明があり、分かりやすい講義であった」「自分の身の回りでも起こりえる事なので、良く知っておくいい機会であった」等の意見が寄せられました。今後もメンタルヘルスに対する認識をさらに深めることで、より良い職場環境となるよう改善を図っていきます。

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講話を行った幸田隆彦先生
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