2027 ENTRY
PEOPLE
5
CONTENTS

開発

トを通して、
社会課題を解決する

  • NAME :
    石黒 麟
  • JOINED YEAR :
    2023年 入社
  • DEPARTMENT :
    産業機器統括本部 FAソリューション開発本部 MR開発部 開発セクションI
  • EDUCATION :
    理工学研究科 機械システム工学 専攻
  • 入社理由

    研究への熱意に共感してくれた

    父親がSF映画好きだったり、家にロボットの漫画があったりとロボットが身近な環境で育ちました。さらに、小学生のときに地元の大学生が開催するロボット教室に参加し、初めてロボットづくりを体験。そのときに感じたワクワク感が忘れられず、大学では工学部に進学し、ロボットの制御に関する研究に没頭しました。社会人になってもロボット開発に携わりたい—。そんな想いで企業を探していた中、就職情報サイトでTHKを知り、エントリーしてみることに。2次選考のとき、開発部門の部長に私の研究内容を楽しそうに聞いていただいたことが印象的で、「研究への熱意に共感してもらえる上司がいる会社で働きたい」と考え、入社を決めました。

  • 仕事内容

    人の代わりをするロボットを開発

    MR開発部は、「SIGNAS」という次世代搬送ロボットを開発している部署です。「SIGNAS」は、人の代わりに製造・物流現場で荷物を搬送することができるため、人件費の削減や労働力不足の解消、労働災害の防止などが期待されています。その中で、私は「SIGNAS」のソフトウェア開発を担当しています。主な業務は、「C++」というロボットの制御に適したプログラミング言語を用いた新機能の実装や開発過程で発生したバグの修正、お客様に新機能を説明する資料の作成などです。元々人の助けになるロボットをつくりたいという想いがあったため、やりがいを感じています。人と同じ空間で使用するロボットなので、新機能を実装することで、お客様が安全かつ効率的に働けるようになることを目標に日々の業務に取り組んでいます。

  • 仕事のやりがい

    苦労した分、できることが広がる

    大学では論文に記載された先進的な制御理論を実際にプログラミングして、ロボットの動作を検証していました。その中で、「プログラミングは覚えればできることが増えるロールプレイングゲームの魔法の呪文みたい」と感じ、ソフトウェアに興味を持つように。希望が叶い、今はTHKでソフトウェア開発に携わっています。ソフトウェアの開発業務では、バグを修正するデバッグ作業に数日から数週間、新機能の実装に合計で数ヶ月要することもあります。思うようにロボットが動作しないときも多くありますが、そうした苦労を乗り越え、想定通りに動作した際の達成感は格別です。また、業務の中で、新機能の実装方法を調べたり、プログラミング言語を習得したりすることで、知識やスキルが広がっていくことも、この仕事のやりがいだと感じます。

  • 印象に残るエピソード

    「研究」と「製品開発」の違いを実感

    印象に残っているのは、配属直後に参加した部内会議です。当時、部内では「SIGNAS」の改良版の開発が進んでいました。そこで、「SIGNAS」に関する基礎知識を身につけるため、私も会議に同席することに。会議では、「お客様が操作しやすい機体にするにはどうすべきか」「お客様の安全をどのように担保するか」「開発側が管理しやすい設計にするにはどうすべきか」といった観点で、開発メンバー全員が真剣に議論を交わしていました。その様子を通じて、大学時代に取り組んでいた「研究」と仕事としての「製品開発」の違いを実感。「研究」ではプログラムをロボットに実装して動けばゴールでしたが、「製品開発」ではロボットが想定通り動くのは当然で、その先にあるリスクまで考える必要があるのだと学びました。また、このときにロボットの制御に適したプログラミング言語である「C++」にも初めて触れるなど、ロボット開発の土台を築く経験となりました。

今後の目標

【ロボット開発】に、
まっ直ぐ

将来的には、自分から新機能を発案したり、お客様から求められた機能を一人で実装したりできる技術者を目指しています。現在はまだ知識の引き出しが少なく、先輩が発案した機能の一部を機体に実装する役割を担うことが多いです。そのため、自分が新機能を発案できる立場になれるよう、ロボットに関する知識やプログラミングのスキルはもちろん、お客様がどんなロボットを使っているのか、そのロボットと互換性が良いシステムは何かといったことまで考えられる多角的な視点を身につけたいと思います。いつか新しいロボットを開発するメンバーとして、自ら立候補できるような人になりたいです。

学生時代について

ロボット研究に明け暮れた時間

研究に没頭した学生時代でした。研究室に配属される大学4年生から大学院2年生までコロナの影響により、在宅での研究を余儀なくされました。そうした状況下でも、IEEE(電気電子技術協会)から出ている論文内の数式を読み解き、理論通りにロボットが動くかを確かめるなど自分一人でできることを探し、研究していました。夜中の0時に研究のアイデアが浮かび、気づいたときには3時を迎えていることも。寝ても覚めてもずっとロボットのことを考えていました。好きな分野を好きなだけ研究していた期間は、今の自分を支えていると感じます。

OTHER PEOPLE