2025年09月24日
会社情報
第45回 「精密工学会技術賞」を受賞しました
THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)は、公益社団法人 精密工学会(東京都千代田区 会長:山内 和人)より、「ISO規格に準拠した寸法の8条列直動ボールガイドの開発」において、第45回 「精密工学会技術賞」を受賞しました。THKの受賞は第20回、第29回に次いで3度目となります。

「精密工学会技術賞」は、精密工学の領域で創造的業績をあげた企業等の研究者・技術者に対して、その精進と努力に報い、かつ将来の発展を期待して贈賞するものです。
<受賞者>
山越 竜一 基盤技術統括部 基礎技術研究所
大岡 輝明 技術開発統括部 製品開発部
髙橋 正和 技術開発統括部 製品開発部
高橋 徹 LMシステム企画開発本部
飯田 勝也 LMシステム企画開発本部
<受賞テーマ> 「ISO規格に準拠した寸法の8条列直動ボールガイドの開発」
独自の転動体配列と循環構造により8条列構造を採用しながらも、世界標準であるISO規格[ISO 12090-1:2011 Rolling Bearings]に準じた寸法を実現した「ISO規格準拠寸法 超低ウェービング ボールリテーナ入りLMガイド(形番:SPH)」を開発しました。

ボールリテーナ入りLMガイド(形番:SPH)

THKはこれからも、直線運動案内のトップメーカーとして培ってきた技術とノウハウをもとに、装置の高精度化・長寿命化・高剛性化に寄与する製品開発をおこなってまいります。
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