総ボールタイプ KR
LMガイドアクチュエータKR形は、高剛性なU字形断面形状のアウタレールと、両側面にLMガイド部、中央にボールねじ部を一体構造としたインナブロックにより、最小のスペースで、高剛性、高精度なアクチュエータ機能をもっています。
また、ハウジングA/Bがサポートユニット、インナブロックがテーブルの役目も兼ねているので設計および組立ての工数を大幅に削減することが可能となり、トータルコストの低減に寄与します。
種類
特長タグをハイライトする
- 高剛性
- 高精度
- 4方向等荷重形
- 省スペース
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
- 高剛性
- 高精度
- 省スペース
- 4方向等荷重形
特長
構造と特長
LMガイドアクチュエータKR形は、高剛性なU字形断面形状のアウタレールと、両側面にLMガイド部、中央にボールねじ部を一体構造としたインナブロックにより、最小のスペースで、高剛性、高精度なアクチュエータ機能をもっています。
また、ハウジングA/Bがサポートユニット、インナブロックがテーブルの役目も兼ねているので設計および組立ての工数を大幅に削減することが可能となり、トータルコストの低減に寄与します。
4方向等荷重
インナブロックに作用する4方向(ラジアル方向・逆ラジアル方向・横方向)の荷重に対して同一定格荷重となるように、各ボール列を接触角45°で配置されているので、あらゆる姿勢での使用が可能です。
高剛性
U字形断面形状のアウタレールの採用により、モーメントやねじりに対しての剛性が向上しました。
呼び形番 |
IX[mm4] |
IY[mm4] |
質量[kg/m] |
---|---|---|---|
KR15 |
9.08 × 102 |
1.42 × 104 |
1.04 |
KR20 |
6.1 × 103 |
6.2 × 104 |
2.6 |
KR26 |
1.7 × 104 |
1.5 × 105 |
3.9 |
KR30H |
2.7 × 104 |
2.8 × 105 |
5.0 |
KR33 |
6.2 × 104 |
3.8 × 105 |
6.6 |
KR45H |
8.4 × 104 |
8.9 × 105 |
9.0 |
KR46 |
2.4 × 105 |
1.5 × 106 |
12.6 |
KR55 |
2.2 × 105 |
2.3 × 106 |
15.0 |
KR65 |
4.6 × 105 |
5.9 × 106 |
23.1 |
lX =X軸まわりの断面2次モーメント
lY=Y軸まわりの断面2次モーメント
高精度
直線案内部は、予圧を与えても軽く動く4列サーキュラーアーク溝のため、すきまがなく高剛性の案内が得られます。また、負荷の変動による摩擦抵抗の変化は最小に抑えられ、高精度送りを実現します。各種装置に精密級の位置決め性能を提供することで、高精度化・高品質化に大きく貢献しています。
省スペース
両側面にLMガイド部、中央にボールねじ部を一体構造としたインナブロックにより、最小のスペースで高剛性、高精度のアクチュエータ機能をもたせました。
シール
KR形は、防塵のため標準でエンドシール・サイドシールが取付けられています。
表2 にインナブロック1個あたり(ガイド部)のころがり抵抗値とシール抵抗値を示します。
呼び形番 |
ころがり抵抗値 |
シール抵抗値 |
合計 |
---|---|---|---|
KR15 |
0.2 |
0.7 |
0.9 |
KR20 |
0.5 |
0.7 |
1.2 |
KR26 |
0.6 |
0.8 |
1.4 |
KR30H |
1.5 |
2.0 |
3.5 |
KR33 |
1.5 |
1.9 |
3.4 |
KR45H |
2.5 |
2.6 |
5.1 |
KR46 |
2.5 |
2.5 |
5 |
KR55 |
5.0 |
3.8 |
8.8 |
KR65 |
6.0 |
4.1 |
10.1 |
注) ころがり抵抗値は潤滑剤なしの場合の値とします。