はめあい
RU形のはめあい
RU形は基本的にはめあいを必要としませんが、位置決め精度等が必要な場合のはめあいはh7、H7を推奨します。
RB形、RE形のはめあい
RB形、RE形のはめあいは 表1 を推奨します。
表1 RB形、RE形のはめあい
ラジアルすきま | 使 用 条 件 | 軸 | ハウジング | |
---|---|---|---|---|
CC0 | 内輪回転荷重 | 普通荷重 | g5 | H7 |
衝撃・モーメントが大きい場合 | ||||
外輪回転荷重 | 普通荷重 | |||
衝撃・モーメントが大きい場合 | ||||
C0 | 内輪回転荷重 | 普通荷重 | h5 | H7 |
衝撃・モーメントが大きい場合 | ||||
外輪回転荷重 | 普通荷重 | g5 | Js7 | |
衝撃・モーメントが大きい場合 | ||||
C1 | 内輪回転荷重 | 普通荷重 | j5 | H7 |
衝撃・モーメントが大きい場合 | k5 | Js7 | ||
外輪回転荷重 | 普通荷重 | g6 | Js7 | |
衝撃・モーメントが大きい場合 | h5 | K7 |
- 注) CC0すきまの場合のはめあいは、予圧過大になるのでしめ代を避けてご使用ください。また、より高い剛性などが必要な場合には、軸受の内径・外径を測定し、それに合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。
USP級のはめあい
RB形およびRE形のUSP級シリーズのはめあいは 表2 を推奨します。
表2 USP級のはめあい
ラジアルすきま | 使用条件 | 軸 | ハウジング |
---|---|---|---|
CC0 | 内輪回転荷重 | h5 | J7 |
外輪回転荷重 | g5 | Js7 | |
C0 | 内輪回転荷重 | j5 | J7 |
外輪回転荷重 | g5 | K7 |
- 注) 軸受の内径・外径を測定し、それに合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。
RAU形、RA形、RA-C形のはめあい
RAU形、RA形、RA-C形のはめあいは軸g5、g6、ハウジングH7を推奨します。
- 注) RAU形(小径、幅薄タイプ5mm)につきましては、はめあい代がつかないようにし設計してください。