総ボールタイプLMガイド 直曲ガイド HMG形
直線LMガイドHSR形と曲線RガイドHCR形のそれぞれの技術を組み合わせることにより直線部と曲線部を1種類のLM ブロックで連続走行を可能とした新しい直曲ガイド
サイズ : 15,25,35,45,65
種類
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- フランジ
- ボルト取付方向(上下)
- フランジ
- ボルト取付方向(上下)
基本定格荷重(kN):基本動定格荷重 2.56~66.2 / 基本静定格荷重 4.23~66.7
サイズ :
15,25,35,45,65
特長
構造と特長
直曲ガイドHMG形は、直線LMガイドHSR形と曲線RガイドHCR形のそれぞれの技術を組み合わせることにより直線部と曲線部を1種類のLMブロックで連続走行を可能とした新しい直曲ガイドです。組立・搬送ライン、検査装置等での作業効率の向上やリフト&ターンテーブル削減等による構造の簡素化により大幅なコストダウンが実現します。
自由な設計
直線と曲線の自由な組み合わせが可能です。
直線部⇔曲線部のスムーズな乗り移りができるため、O,U,L,S字等の自由な組み合わせが可能です。
また、直曲ガイドHMG形は単軸複数LMブロックおよび2本LMレールや複数LMレールでの組み合わせにより、大型テーブルの取り付けや重量物の搬送ができ自由度の高い設計が可能です。
直曲シール
HMG形には、直線部・曲線部共に異物除去可能な直曲シールを用意しております。直曲シールは直線部・曲線部共にシール性を有しており、異物の流入を防ぎます。
搬送時間の短縮
シャトル方式と異なり、HMG形を用いた循環方式にすることで検査・組み立て作業中のワークのセットが可能となり作業のタクトタイムが大幅に向上します。テーブル数を増やす事でさらにタクトタイム短縮が可能となります。
機構簡素化によるコストダウン
直線レールと曲線レールを組み合わせる事により、従来の搬送・製造ラインで方向転換を行うために使用しているリフト&ターンテーブルが不要となるため、機構簡素化となり部品点数を大幅に削減できコストダウンが可能となります。また、設計工数の削減が可能となります。
テーブル機構例
直曲ガイドHMG形は、2軸以上使用する場合や1軸にLMブロックを2個以上連結して使用する場合には、曲線部を旋回するために、各構成によりテーブルに回転機構およびスライド機構が必要となります。機構例を図4に示しますのでご参照ください。
複数軸で使用する場合の実際のテーブル設計例を図5に示します。直曲ガイドでは、直線部から曲線部へ移動した際にテーブルが偏心するため、回転機構およびスライド機構が必要となります。偏心量は、曲線部のRおよびLMブロックスパンによって異なるため、仕様に合わせた設計が必要となります。
図6にスライド機構、回転機構の詳細図を示します。スムーズなスライド運動および回転運動を得るために、スライド機構にはLMガイド、回転機構にはクロスローラーリングを使用しています。
また、直曲ガイドの駆動にはベルト駆動やチェーン駆動などがあります。
形番ごとの詳細情報
寸法図・寸法表
ポイント① 便利な機能
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製品の比較がしやすい ハイライト機能
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何度でも見返せる お気に入り機能
ポイント② 限定コンテンツ
製品 | コンテンツ |
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LMガイド | LMレール標準長さと最大長さ/LMレールタップタイプ/LMレールクランプ用コマ/LMレールクランプ用鉄板 ··· |
ボールねじ | 軸方向すきま/軸の最大製作長さ ··· |
アクチュエータ | 可動部質量 ··· |
継ぎLMレール
ポイント① 便利な機能
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製品の比較がしやすい ハイライト機能
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何度でも見返せる お気に入り機能
ポイント② 限定コンテンツ
製品 | コンテンツ |
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LMガイド | LMレール標準長さと最大長さ/LMレールタップタイプ/LMレールクランプ用コマ/LMレールクランプ用鉄板 ··· |
ボールねじ | 軸方向すきま/軸の最大製作長さ ··· |
アクチュエータ | 可動部質量 ··· |