精度を安定させるため、LMローラーは軽予圧を与え使用します。特に振動衝撃荷重や、オーバーハング荷重が作用する場合には寿命にも良い効果が得られます。
一般的に行われるすきま調整方法を図1に示します。
通常、予圧は基本動定格荷重(C)の3%程度を与えるのが良好です。LMローラーに予圧を与えると初期の精度が安定します。