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「AICHI ROBOT TRANSFORMATION」実証実験参加

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愛知県は、2019年度からサービスロボットを社会に実装するための課題やマッチングを行う推進事業を行っています。特にコロナ禍以降の「新しい生活様式」により高まったサービスロボットへの期待を一過性のものとせず、生活の様々なシーンでロボットと協働させた社会の変革(トランスフォーメーション)に向け、様々な施設でロボット活用の実証実験や導入事例を発信しています。
202212月には豊田スタジアムで「サイネージロボット」を利用した実証実験を行いました。来場者の性別や年齢等を顔認証技術で判断し、それを元に効果的と予想される選手の公式映像やグッズ情報等の広告や情報を大型ディスプレイで放映しショップへ誘導する一役を担いました。

30、40代の男性と女性に向けた広告
30、40代の男性と女性に向けた広告


一方、移動式フロア案内ロボット「Sign-Mover」を利用し、コロナ禍で選手と観客の交流が全くできない課題解決方法として、大型モニター越しに試合前や試合後のロッカールームやピッチにいる選手達と会場入口ロボットをZoomでつなぎ、会話や記念撮影をする等の双方向の交流機会を創設しました。体験した観客の皆さんは手を振ったり声を掛けたりする等、選手と今を共有することで満足度が高まり、多くの方々に笑顔が見られました。

Sign-Moverを通じて選手との交流を楽しむ観客の皆さん
Sign-Moverを通じて選手との交流を楽しむ観客の皆さん

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