INTERVIEW

社員インタビュー

Role_3
[開発]
臼井 翼
Tsubasa Usui
産業機器統括本部 IMT事業部
ロボット部 システム開発二課
2014年入社
システム情報工学研究科
知能機能システム専攻修了

働くロボットを
もっと世の中に。
夢に向かって開発は続く。

●広く普及が期待される
 AGVの開発

 THKでは新規分野の開拓を目指して、さまざまなロボットの研究開発を進めています。私が担当しているのはそのひとつ、AGV(*)と呼ばれる搬送用のロボットです。
 工場や倉庫などで導入が期待されるAGVには、誘導の方法によっていくつか方式があります。最も高度なのは周囲の環境をレーザーやカメラなどで検出して自律走行する方式で、これは自動運転車にも採用されるような方式のため、高機能ではありますが、比較的高価な製品となってしまいます。
 そこで誘導のための設定が簡単で設置環境に対しても堅牢であり価格的にも導入しやすい誘導方式が期待されており、その一方式を現在開発しています。この方式は壁や柱にターゲットを設置し、それを検出することで自分の位置を認識して進むべき方向を判断します。ターゲットの移動と簡単な経路設定だけでコースを変更できるため、 頻繁にレイアウト変更が行われる商業施設や人が運搬を担っている工場などでも導入しやすく、AGVの新たな用途を切り拓いていけると思います。

(*)AGV  Automated guided vehicleの略で、日本語では自動搬送装置、無人搬送台車などと呼ばれることが多い。

●社会が必要とする
 ロボットを開発したい

 省人化の切り札として期待されているAGVだけに多くの企業が開発を進めており、競争は厳しいものがあります。このため、高い機能を実現するだけでなく、低コスト化が重要な課題になっていて、頭を悩ませています。私が担当しているセンサにおいても、高感度なデバイスを用いれば認識能力は上がりますが、 その分、システムの高い処理能力が必要になり、価格を引き上げてしまいます。いかにシンプルな認識装置で必要な機能を実現していくかのアイデアを考える。そこが技術者の腕の見せどころです。ロボットの開発は難題ばかり。でも、その難題を1つ1つ解決していくうちに解決することが楽しくなってしまいました。
 人工知能の研究をしていた学生時代は性能の向上だけを目標にしていましたが、実際の製品では市場を見据えた開発を進めなければいけません。最初は戸惑いがあったものの、社会人としてロボット製作に携わっていくとはこういうことであり、そのチャンスを与えてくれたTHKには本当に感謝しています。

臼井 翼のONEDAY

[PRIVATE TIME]

プラモデルをつくったり映画を見たりして、
リフレッシュ。

プラモデルはガンダム一筋。時間をかけてじっくりつくるため、完成したのは、まだ7体ほど。社会人になってからは、使えるお金も増えたので道具や色など細かいところまでこだわって作れるようになった。その他、映画鑑賞が夫婦共通の趣味で、結婚前のデートは、ほぼ「映画館に行くこと」だった。今でも休日にはシネコンで映画三昧し、食事して帰ってくるのが定番。

INTERVIEW

社員インタビュー