リニアモータシリーズ

リニアモータシリーズは、高速、高加減速動作、マルチスライダに最適なリニアモータアクチュエータです。

製品取扱い上の注意事項

種類

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特長

構造と特長

GLM

高推力
コア付きフラットタイプ

ULM

高推力・フルカバー
コア付きフラットタイプ

KLM

高剛性・高推力
コア付きフラットタイプ

CLM

高精度・低速度リップル
コアレスフラットタイプ

CCR/CCM/RLT

直動・回転が独立制御可能

サーボドライバ

単軸用/小・中・大容量サーボドライバ

リニアモータシリーズは、電磁力をダイレクトに直線運動へ転換できるため、ロングストロークにおいても高速・高加減速が可能で、マルチスライダにも最適なリニアモータアクチュエータです。また、LMガイドを採用したアクチュエータを、リニアエンコーダによりフルクローズド制御することで、高い繰り返し位置決め精度を実現し、低速走行時でもなめらかな駆動を発揮します。

特長① ロングストローク

GLMはベースをつなぐことにより4m以上のロングストロークが可能です。例8m、15m。

ロングストローク

4 m 以上

8mの工程間搬送の場合

特長② 高精度

CLM、KLMは鉄系のベースを使用し高精度リニアエンコーダによるフルクローズド制御によって高い位置決め精度を実現。

※
絶対位置決め精度の規定値は直線誤差補正後となります。
※
GLM、CCRは絶対位置決め精度を規定しておりません。
※
繰り返し位置決め精度はアクチュエータにより規定値が異なります。

KLM46 ±0.3μm
CLM60 ±0.5μm
GLM ±1μm

繰り返し位置決め精度

±0.3 μm

絶対位置決め精度

5 μm /500 mm

直線誤差補正後

特長③ 高速

高速性に優れたLMガイドを採用し速度4m/sを実現。ロングストロークでも高速動作可能。

※
アクチュエータにより最大速度は異なります。

速度

4 m/s を実現！

シリーズ一覧

タイプ	形番	モータ形式	最大推力［N］	定格推力［N］	最大可搬質量［kg］	想定可搬質量［kg］	最高速度［m/s］
コア付きフラットタイプ	GLM10	S	26	6	3.1	0.1	4
	GLM10	M	53	13	7	0.7	4
	GLM15AP	S	152	42	20.4	3.4	3
	GLM15AP	M	283	89	39.1	6.7	3
	GLM20AP	S	336	118	46.1	7.7	3
		M	618	220	86.1	15
		L	954	344	134.6	24.5
	GLM25	S	1557	502	215.9	35.9	3
	GLM25	M	3072	996	430.4	73.1	3
	ULM15	－	283	89	39.1	6.3	3
	ULM20	－	618	240	85.5	13.2	3
	KLM46	S	150	50	19.1	1.8	2
	KLM46	M	330	110	46.6	7.9	2
コアレスフラットタイプ	CLM60	S	207	57	28.1	3.5	4
		M	427	127	61.5	11.1
		L	641	191	93.3	17.5

注）
エンコーダ分解能、ストローク、ドライバ等の仕様により値が異なりますので、詳しくは掲載ページをご覧ください。

タイプ	形番	モータ形式	最大推力［N］	定格推力［N］	最大可搬質量［kg］	想定可搬質量［kg］	最高速度［m/s］
コアレスロッドタイプ	CCR05	S	5.1	2.3	ー	ー	1
	CCR05	M	10.4	4.7	ー	ー
	CCR07	S	9.4	5.4	ー	ー
	CCR07	M	19.3	11.1	ー	ー
	CCM05	S	9.1	2.3	ー	ー	1
	CCM05	M	18.4	4.7	ー	ー
	CCM07	S	19.3	5.4	ー	ー
	CCM07	M	39.1	11.4	ー	ー
ボールスプライン軸モータ	RLT4	RLT4	ー	ー	ー	ー	ー
ボールスプライン軸モータ	RLT6	RLT6	ー	ー	ー	ー	ー

注）
仕様により値が異なりますので、詳しくは掲載ページをご覧ください。