イノベーションを通じた社会課題の解決
指標と目標
宇宙、自動車、物流、医療分野を始めとする消費財向けの新製品・新サービス(DX を含むソリューション)の開発・提供
考え方
当社は企業活動を通じて社会に貢献し、持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。社会課題の解決を事業活動の中心に据え、すべてのステークホルダーの皆様にとっての価値を創造します。
メンテナンス統合管理システム
少子高齢化による人材不足や設備の老朽化が進む中、保全業務では紙やExcelへの依存が続き、属人化が課題となっています。情報の分断により、突発停止が頻発し、生産ロスが発生することで競争力が低下しています。こうした課題を解決し、持続的な改善を実現するためには、現場に根差したデジタル化が不可欠です。
当社が提供する「メンテナンス統合管理システム」は、保全情報をクラウド上で一元化し、設備の稼働状況を可視化します。このシステムにより、点検や承認業務の迅速化、保全履歴のナレッジ活用が可能となり、効率的かつ安定した設備稼働を実現します。
さらに、LMガイドのトップメーカーとして培った長年の経験を活かし、製造現場に寄り添った設計と運用定着支援を提供することで、現場の課題解決を支援します。
AIによる予兆検知と連携したPDCA型の保全を導入することで、設備の稼働率向上とコスト削減を後押しします。また、属人化の解消やナレッジの継承を促進し、現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させます。
これにより、製造業の持続可能性と競争力強化を実現するとともに、産業全体の生産性向上に貢献するソリューションとして、社会課題の解決に寄与します。

小形水門遠隔監視・操作システム
日本の農業では、高齢化と人手不足、地球温暖化による自然災害の増加が深刻な課題となっています。これに伴い、農業水利施設の維持・管理も困難になり、地域の負担が増加しています。水門の管理も例外ではなく、これまで地域の農業従事者がボランティアで遠く離れた水門まで出向き、雨の中で操作を行う等、大きな負担を強いられてきました。こうした課題に対応するため、当社は「小形水門遠隔監視・操作システム」を開発しました。このシステムは、既存の小形水門に後付け可能な小形軽量の電動アクチュエータを採用し、太陽光パネルとバッテリーによる独立電源と携帯通信網を活用することで、電線や通信線が届かない場所でも、スマートフォンやタブレットを使い、遠隔で水門の開閉を可能にするものです。どこでも簡単に設置できるため、導入の手軽さと効率性が特徴です。この技術は、豪雨時の安全性向上や農業従事者の負担軽減、省力化を実現し、地域の水資源の効率的な活用を支援します。また、大雨による災害リスクの低減や地域コミュニティの維持にも貢献し、農業水利施設が持つ多面的な役割をさらに強化します。
(設置イメージ)
実証地:寒河江川土地改良区沢畑堰
